CONNECTは、ITに関する技術を持った方々と、ITプロジェクトで人材を求めている企業を繋ぐプロジェクトマッチングサービスで、株式会社リソース・シェアリングが運営をしております。
SESの多重下請け問題
日本のIT業界では、どこの企業も技術者の人材不足が問題となっています。
そのため、クライアント企業が技術者を抱えている企業に対して技術者を派遣して欲しいと依頼し、業務委託契約を締結してクライアント企業に技術者を派遣するというSES(システム・エンジニアリング・サービス)が数多く利用されています。
しかし、このSES(システム・エンジニアリング・サービス)で問題となるのが、クライアント企業と人材を抱えている企業との間に、数多くのSES仲介会社が入っている多重下請け構造です。
間に仲介企業を挟む二次請負どころか、三次請負、四次請負、五次請負等もよく聞かれます。
このようなSES仲介会社を挟むと、間に入る企業の数だけ仲介料が積み重なっていくので、技術者を雇用している企業や現場で働く技術者には金銭的にもデメリットしかありません。
また、募集される業務は待遇の良いポジションから埋まっていきますので、数多くの仲介企業を経由してきた段階で、誰もやりたがらないハードな業務ばかりが残ることになります。
さらに、数多くの仲介企業を経由した段階で、プロジェクトが既にスタートして時間が経っているため、プロジェクトへの参加時期も遅くなることになり、プロジェクトに内容を把握するまでに時間がかかって、稼働時間が増える原因にもなる一方で、クライアントからの評価も下がってしまう可能性があります。
SESで多重下請け構造ができる理由
国家プロジェクトや銀行のシステム開発に代表される大規模なシステム開発は、大規模なシステムの開発実績がある大手IT企業が請け負う事が一般的です。
ところが、このような大型プロジェクトの場合には、請け負った企業だけでは技術者などの人材が不足しますので、他の企業に協力を依頼することになります。
協力を依頼された二次請けの企業は、案件を受託した企業に技術者を派遣しますが、どこの企業も技術者不足は慢性化している状況ですので、自社の社員だけでは人材が足りません。
そこで、今度は二次請け企業が自社の協力会社に人材提供を依頼する、という事が繰り返され、ピラミッド状に二次請けから三次請け、四次請けというように多重下請け構造ができあがるのです。
ダイレクトマッチング
CONNECTでは、フリーで活躍するコンサルタントやプロジェクト・マネージャー、エンジニア、UI/UXデザイナー、Webデザイナーといった方々、またこういった社員をかかえる企業とプロジェクトを依頼したい企業をできるだけダイレクトに繋ぐことで、日本の不幸なSES(システム・エンジニアリング・サービス)をなくしたいと考えています。
運営企業
運営会社名 | 株式会社リソース・シェアリング |
所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目13番6号 サガミビル2階 |
代表 | 代表取締役 内村 寛 |
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